
☆☆ N-174 ACKU 100周年記念誌 寄稿案内 2012/12/21 up |
百年史編集長 河本卓生
神戸大学山岳会・山岳部は来る2015年にいよいよ創立百周年を迎えることになります。現在百周年記念誌編集委員会(委員長 平井一正)を中心にして、3年後の2015年に「山と人百年史」の発行を検討しております。概要は添付pdfの通りです。
百周年記念誌発行のお知らせ⇒
☆☆ N-173 緒方俊治会員をしのぶ会 2012/12/21 up |
故緒方俊治会員をしのぶ会を開催します。
◆期日 2013年2月16日(土曜日) 11時30分 受付開始
◆場所 六甲荘 http://www.rokkoso.com/
詳しくは後日案内いたします。
☆☆ N-172 富士山・緒方俊治会員の滑落事故 2012/12/8 up |
去る11月30日から、第157回例会山行が富士山にて実施されましたが、誠に残念なことながら会員の緒方俊治氏が滑落、死亡する事故が発生しました。山岳会の有志にて救援に駆けつけましたが、滑落時の胸部圧迫による肋骨骨折と内臓破裂によるショック死で富士吉田署の救助隊と県警のヘリコプタ-により遺体回収されました。
葬儀は12月5日、三田市のメモリアルホ-ル安らぎにてしめやかに執り行われました。
緒方俊治会員の輝かしい登山歴に敬意を表するとともに、ACKUへの長年の貢献に感謝し、ご冥福をお祈りいたします。
←氷ノ山にて

資料1 |
事故報告書 (速報) |
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資料2 |
葬儀会葬礼状(緒方夫人・ご子息作)-表紙 |
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資料3 |
葬儀会葬礼状(緒方夫人・ご子息作)-文面 |
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山梨日日新聞 2012年12月2日 記事

☆☆ N-171 訃報 会員の西戸勲氏が2012年10月に逝去 2012/12/8 up |
会員の西戸勲氏が2012年10月に逝去されました。山岳会には知らせがなく、親しい同年代の会員に年末年始の挨拶遠慮の葉書が届いて知った次第です。
ご冥福をお祈りします。
☆☆ N-170 AppalachiaにKangriGaro山群研究の評価が掲載されました 2012/8/23 up |
日本にはアルプと言う少し格調の高い山の雑誌がありますが、米国にもAppalachiaというAppalachia Mountain Club:AMCが発行している雑誌があるそうです。すでに135年以上の雑誌発行の歴史を持っています。その今年の夏・秋版にKangri
Garpo山群の研究に対するACKUの評価が掲載されました。複数の編集者が担当して編集しているようですが、Alpinaという世界の登山情報のコラムをMr.
Jeffery Parretteが担当しています。横断山脈研究会の中村保会長とは面識があり、Japanese Alpine Newsを精読されています。2010年版のJANにLopchin登頂記録を、2011年版にKangriGarpo山群研究を英文で掲載していただきましたが、それに対する評価がAppalachia
Summer/Fall2012に掲載され、最近その雑誌が贈られてきました。
ACKUの「未知への挑戦」が具体的に海外から評価されたものとして、うれしいことですのでまとめて掲載しました。
Appalachia Summer/Fall 2012の記事
←画面クリックで記事へ
☆☆ N-169 日本山岳会関西支部の自然保護活動へのお誘い 2012/8/8 up |
☆ 日本山岳会関西支部では2012年6月、「本山寺山森林づくりの会」を発足、高槻市近郊の国有林(ぽんぽん山への自然歩道傍)にて森づくりの活動を開始しています。当会の会員も参画、参加しております。会員の皆様の自然保護ボランティア活動参加の良き機会と思われますので案内いたします。 詳しくは日本山岳会関西支部のホ-ムペ-ジを参照願います。 (2012/8/8 up)
☆☆ N-168 100周年記念・海外登山 2012/7/23 up |
100周年記念・海外登山委員会主催の海外登山研究会が2012/7/21神戸大学農学部で開催されました。
新入部員が多数入部した今年の山岳部は13人が部員登録しています。彼等の出席を得てまずはチベットの基本的な概要やACKUの歴史などに加えてLopchin遠征に参加した近藤君、石丸君のpresentationなど内容の濃い研究会でした。終了後は六甲で懇親会を開催し、現役多数から2015年の遠征参加表明がありました。

2012/7/21 海外登山研究会Program
神戸大学山岳会・山岳部
2012年4月の山岳会総会で創部100周年事業実施が承認されましたが、記念誌、山小屋、と海外登山の3大事業のうち海外登山について、研究会から始めることがきまりました。つきましては活発な議論や勉強から良い計画が生まれますよう、皆様の積極的な参画を期待します。
記
期日: 2012年7月21日 13:00 -16:15
場所: 神戸大学農学部 EV701号室
Program:
13:00—13:10
事務連絡
13:10—13:15
100周年海外登山事業について 委員長 山形 裕士
13:15—13:30
ACKU 海外登山史 井上達男
13:30—13:50
Session-1 東チベットの概要 山田健
15:50—14:10
Session-2 ロプチン峰登頂 2002~2009 近藤昂一郎・石丸祥史
14:10—14:30
Session-3 崗日嘎布山群の山座同定(全体) 井上 達男
休憩
14:40—15:00
Session-5 拉古(Lhagu)氷河周辺の山々・Delupora山群の山々 井上 達男
15:20—16:00
Session-6 海外登山への準備活動 山田健
16:00—16:15
Wrap-up
☆KangriGarpo情報についてはこのHome Page参照
☆☆ N-167 中国地質大学・武漢のチョモランマ登頂成功 2012/5/25 up |
中国単独大学初のチョモランマ登頂に挑戦していた董範総隊長の中国地質大学隊が5月19日、登頂に成功しました。頂上にはロプチン峰初登頂を共にした董さん、デチン、ダンタ等が登りました。
☆☆ N-166 岳人2012年6月号にACKU news 37号の書評 2012/5/17 up |
河本編集長の力作、「ACKU news 37号」の書評が岳人6月号に掲載されました。
記事のコピ-はこちら⇒
☆☆ N-165 2012年4月14日神戸大学山岳会総会が開催されました 2012/4/16 up |
2012年4月14日、大阪凌霜クラブにて2012年度総会が開催されました。今年は役員改選年で、新たな役員が任命されました。任期は2年です。また、2015年の山岳部・山岳会創部100周年に向けて記念事業推進委員会の発足も承認されました。
◇会長挨拶(100周年ビジョン)はこちら⇒
総会後の懇親会の冒頭、「ロドニ-賞」を受賞された武田則明会員の講話がありました。神戸の街としてのIdentityの確立に長年奔走された氏の建築家としての人生の軌跡は気迫に満ちたものでした。

↑ 熱のこもった公園で出席者をひきつける武田則明会員
☆☆ N-164 中国地質大学訪問・報告 2012/3/22 up |
上海在住の居谷理事と山田事務局長が中国地質大学・武漢を訪問、チョモランマ登山隊を激励しました。山田事務局長の報告を掲載します。 
☆☆ N-163 中国地質大学訪問 2012/3/13 Up |
2012年3月16日、中国地質大学(武漢)のチョモランマ登山隊の壮行会が武漢で開催されます。神戸大学にも招待があり、ACKUから山田事務局長が訪中、上海から居谷理事が会長代行として出席します。
神戸大学長・福田秀樹先生から祝辞を頂いて持参いたします。
学長挨拶はこちら⇒
また、山田健事務局長の油絵「日中友好の峰」を贈呈します。

Lopchin Feng 6805m 人物は左から山本・近藤・デチン・矢崎・石丸・ダンタ
☆☆ N-162 2012年度総会案内・ACKU news 37号発行 2012/3/12 Up |
神戸大学山岳会2012年度定時総会および
ACKU news37号の発行について
神戸大学山岳会会員各位
拝啓
頌春の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
平素は山岳部・山岳会の活動に多大なご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
今年は三八豪雪に匹敵するような積雪の多い冬となりました。先日、氷ノ山の例会山行を行いましたが、小屋の2階も埋もれるほどの積雪がありました。
さて、2012年度定時総会を下記のとおり開催いたしますので、ご参集いただきますようお願いいたします。
2015年の山岳部創部百周年が近づいてきました。2012年度総会では百周年に向けての態勢づくりとして「(仮称)創部100周年記念事業委員会」を発足させたいと考えております。
また、「ACKU news37号」が発刊の運びとなりましたのでお届けいたします。今回も多数の方々からご寄稿いただき充実した内容となっております。また、最近の現役山行の報告も掲載いたしました。ご一読いただきご批評など賜れば幸いです。
敬具
2012年3月吉日
神戸大学山岳会 会長 井上達男
記
日時:2012年4月14日(土)15時~19時
場所:大阪駅前第1ビル 大阪凌霜クラブ ℡ 06-6345-1150
主な予定議題:
◇2011年度活動の報告
◇2011年度決算、2012年度予算の承認
◇2012~2013年度役員改選
◇創部100周年記念事業委員会設置等の承認 他
講演: 調整中
懇親会:会費 5,000円
☆☆ N-161 150th 151st 例会計画 2012/1/15 Up |
今冬の例会は1月の白馬・甲南山岳会との合同に始まって雪山が続きます。添付計画書を参照願います。
氷ノ山の今年は薪も豊富ですし、整備も進んで快適です。鷲ケ岳は井上のログハウスをベ-スとします。
150回-氷ノ山の計画 ⇒
151回-鷲ケ岳の計画 ⇒
☆☆ N-160 年頭のご挨拶 2012/1/6 Up |
2012年 新しい年を迎えて
会員の皆様、明けましておめでとうございます。
2011年は3.11東日本大震災と福島第一原発事故で日本は大荒れの年でしたが、今年は穏やかで明るい希望に燃えた年となることを祈念いたします。
神戸大学山岳会は2015年に満100歳を迎えます。継続は力なり、と申しますがこの伝統ある山岳会が次の百年に向けて躍進するための基礎固めを今から準備し、百周年を迎えたいものです。未知への挑戦、未踏峰の初登頂をビジョンに邁進した100年に重ねて、次はどのような夢を抱いて進むのでしょうか。それは会員の皆様が導いてゆく方向であれば幸いです。
私なりに考えて100周年事業として次の三つを年の初めに提案させていただきたいと思います。
1. 未踏峰登山
6000メ-トルの未踏峰は東チベットを中心にまだまだ未知の山々が300座以上存在しています。7000メ-トルの未踏峰もわずかながら残されています。バリエーション・ルートや極限登山に向う前にすることが沢山あります。私たちの伝統にふさわしい登山のできる地域が残されている限りは未知への挑戦を続けたいものです。
現役学生の中には是非ともヒマラヤに行きたいという夢を持ってトレ-ニングに励んでいる部員もいます。まずは研究会から始めていきたいと思います。
2. 百周年記念誌の発行
「山と人」と言うすばらしい名前の会誌を持っている私たちです。創部に尽力された平井康太郎教授をはじめ、積雪期白馬主稜の初登頂をされた田中伸三氏や若くして戦地に散った山本明氏など黎明期に活躍された多くの先輩たちの歴史を掘り起こせれば嬉しい限りです。そのスピリットとご活躍をリマインドし学ぶことは次なる方向を定めるに最良の師となるでしょう。
幸い、名誉会員の平井一正先生に100年史編纂委員長就任の内諾を得ております。4月の総会までに準備会合を重ねて編集委員などの組織と企画案を纏めていただく予定です。
3. 氷ノ山体育所(千本杉ヒュッテ)の維持基盤確立
昨年はヒュッテ建設50周年記念登山・式典とヒュッテの補修を実施することが出来ました。風雪に耐えた千本杉の貴重な用材をふんだんに使った堅牢な躯体を持つヒュッテです。これを朽ちさせることは出来ません。次の50年を目標に維持管理していくことは私たち後進の使命でもあります。幸い、神戸大学当局も好意的に維持管理に心を砕いていただいております。細かく計画を立てて補修を継続させて行きたいと思います。より多くの会員の汗を期待しております。
10代から80代までの幅広い世代が一緒に汗を流し、語らいのできる山岳部・山岳会であります。今年もどうかよろしく活動にご参加いただきますよう。
2012年元旦
会長 井上 達男
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