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2010年5月15日、16日

132th 例会 氷ノ山 千本杉ヒュッテ整備

幹事 土山尚彦(ヒユッテ担当理事)


◇概要  2010年5月15日~16日

 晴天に恵まれた二日間、現役山岳部員6人とOB 9人が千本杉ヒユッテに集まりました。15日は山小屋担当理事、土山さんの指揮で手配した薪400kgを大段平から荷揚げ、夕闇迫る午後7時まで近藤昂一郎君、石丸祥史君達現役が踏ん張って全てをヒユッテに納めました。一方、東郷賢治さんをはじめOBは3月の強風で引きちぎられたブナの枝を細かく切って薪とする作業に精出して、これも大量に薪置き場に積み上げました。水源の整備で水もしっかり出ています。
 今年は新入部員が2人あり、一名(川崎航平)は所用で参加できませんでしたが、間瀬大輝君が参加、長老の金井健二さんまで幅広い世代のスト-ブを囲んでの話しに花が咲き、夜遅くまで歓談しました。

 翌16日も良く晴れて山頂を訪れた時は50人は越すと思われる賑わいでした。広島大学OBの一行が神戸大学の現役学生達の活躍を見てさびしそうに「広島は20年前に現役がいなくなった」と嘆かれていました。

 一方、合歓木山荘では高田誠さんがいつものように美味しい料理を準備してくださり、みなの下山を待っていてくれました。帰路を急ぐ現役達が合歓木山荘に寄らなかったのは残念です。 ( 井上達男記)

◇参加者

ヒユッテ宿泊組OB    金井健二 東郷賢治 壺阪祐三 高田和三 本澤武次 土山尚彦(幹事) 井上達男
ヒユッテ宿泊組現役   近藤昂一郎 石丸祥史 岩澤貴士 吉田周作 溝畑荘平 間瀬大輝
ヒュッテ日帰り組(15日) 小谷辰雄(合歓木山荘泊)  金井良碩
合歓木山荘逗留組    高田誠 古橋惇 

合計 17名参加

◇活動記録


横行の谷から大段平に入る林道にある清水
大段平まで薪を運んでもらう

正垣木材さん
乾燥した400kgの薪

遠征のPorterなら20人分だ
さあ荷揚げの始まり

ベッタさん
ついこの間病床から復活された

無理をしないで!!



(ヒュッテ近くで東郷大先輩にバトンタッチし、薪は無事ヒユッテに到着)
本澤さんも薪の荷揚げ
ヒュッテには一足先に到着した金井良碩さんが待っていた。


氏は5/15夕方帰宅された
ベッタさん(小谷さん)

5/15荷揚げ後、合歓木山荘に下山
東郷先輩
鉈のさばきも見事に風で散った橅の枝を薪に仕上げていく。
金井良碩さんも薪造りに精出す
金井健二長老は皆の働き振りを視察
小谷さん、金井良碩さんは15日夕方下山

小谷さんは合歓木山荘に宿泊
15日夕刻

金井健二さん、東郷賢治さん、本澤武次さん そろって氷ノ山頂上に向かう
荷揚げした400kgの薪がヒュッテの薪置き場に収まった。
仕事が済むとあとは楽しい夕食と歓談

スズノコは旬で美味であった

スト-ブで焼いて酢味噌でいただくと絶品だった
スト-ブのオキを利用してBBQ
鍋は暖かく野菜たっぷり

壷阪農園の収穫が差し入れられた
年寄り組みも若手に負けない食欲
藤無山1139.2m
暴風に折られた橅の痛々しい姿。

しかし、橅は枝を折ることで立ち続ける。
トリのモモ肉を焼く岩澤貴士君
スト-ブの火の番をする溝畑君
Donation Boxを回収
ヒユッテ側で休憩するparty
古千本あたりを登るParty
氷ノ山頂上の避難小屋
扇ノ山遠望
鉢伏山
現役6人と井上
16日

一足先に出発する金井健二さんと
小屋の戸締りも終えて下山
ますます力強くなった橅
合歓木山荘で淑女達と歓談する高田誠さん、古橋惇さん
田植えの始まった棚田と氷ノ山

桂の清水付近

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