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例会山行
崗日嘎布山群遠征



更新履歴
2007/9/11 N-18 T.Inoue
2007/9/28 N-19 T.Inoue
2007/10/15 N-20 T.I
2007/10/18 N-22 T.I.
2007/10/26 N-23 T.I.
2007/11/6 N-24 T.I
2007/11/13 N-25,26,27 T.I
2007/11/16 N-28,29,30 T.I
2007/11/30 N-31 T.I.
2007/12/3 N-32 T.I


ACKU_net_News
2007


N-032 崗日嗄布山群偵察隊・報告会(忘年会)ご案内 

例年より雪の便りが早かったり、師走に入ってもまだ紅葉が見頃といった地球温暖化を思わせる異常気象を体感する今日この頃でありますが、皆様方いかがお過ごしでしょうか。

神戸大学山岳会・山岳部と中国地質大学(武漢) 山岳協会が合同で計画しております、「崗日嗄布山群登山」の2007年偵察隊が1119日、無事に帰国いたしました。偵察の所期の目的は阿扎氷河(Ata Glacier)の三姉妹峰の最高峰と標高順位の確認、登路の偵察などでした。悪天候や現地でのサプライズなどで測量と一部予定が消化できませんでしたが、数多くの成果を持ち帰りました。参加した現役学生たちも一段と成長して帰ってきたように見受けられます。

つきましては下記の通り報告会を開催したく、ご案内いたします。なお、報告会の後に懇親会(神戸大学・山岳会忘年会)を行いますので引き続きご参加ください。


1.  期日、時間: 20071223()  15:00---20:00
    第一部: 15:00---16:45 崗日嗄布山郡偵察隊報告 -----偵察隊・隊長 山田 健 
    第二部: 17:00---20:00 懇親会(忘年会)

2. 場所: ()凌霜会 大阪支部

530-0001 大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビル11

TEL : 06-6345-1150    FAX : 06-6345-1889

E-MAIL : osaka@kobe-u.com

地図、案内: http://home.kobe-u.com/osaka/

3.  会費:  \ 6,000- ( 神戸大学山岳会会員)


ご出席の方は12月18日までに事務局までご一報ください
以上、
---------- ACKU事務局 (2007/12/3)
←プリントアウトはこちら(pdfバ-ジョン)

N-031 第108回 例会登山 速報 

幹事の東郷さん、田中信さんから六甲山縦走の速報が寄せられました。
総勢15名の盛会でした。ゴ-ルの宝塚温泉での一杯は格別に美味であったことと思われます。 速報を参照ください。 (2007/11/30 T.I.)


N-030 崗日嘎布山群偵察隊速報-03 帰国日程 

崗日嘎布山群偵察隊の帰国は2007年11月19日となりました。21:00関西空港到着です。


N-029 第109回 例会登山案内 富士山 

幹事の緒方俊治さんから富士山の案内が届きました。冬富士の寒気で身を引き締めるのも一年の締めくくりに良いのではないでしょうか。(2007/11/16 T.I)
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昨日氷ノ山は初冠雪したそうです。皆様お元気でご活躍のことと思います。
恒例の富士山登山のご案内です。今年はどんな様子でしょうか、佐藤小屋でのひと時
と日本最高峰の登山を楽しみましょう。
12月7日(金)から9日(日)までで計画しました。添付ファイルをご覧下さい。
11月30日までに参加のご連絡をお願いします。 (緒方)

←計画書はこちらをクリック
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N-028 第108回 例会登山案内 六甲山 

今年もあと一月半を残すのみとなりました。すでにN-012にてお知らせしましたとおり、第108回例会登山「六甲山全山縦走」が11月24日に開催されます。幹事の高田和三さんから再度案内のe-mailが届きました。 (2007/11/16 T.I)
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尼崎の高田です。
一度に寒くなり、紅葉前線も真っ盛りです。本件、幹事団(東郷、本澤、高田和)にて参加を募っております。詳細はACKUホームページのNET-NEWSにタイムスケジュール(東郷大兄作成)が掲載されておりますが、途中参加・車にて顔見世も結構です。本件、お耳に入っている方もおられるやも知れませんが、ダブリ容赦下さい。
東郷班;神鉄鈴蘭台スタートAM6時30分。本澤班;神鉄有馬駅AM11時スタート。高田和(田中信)班;阪急六甲駅AM10時スタート。
*六甲山最高峰下(一軒茶屋);14;30分から15;30分。
参加者集合の事。
*宝塚温泉(蓬莱橋北西角);19;30分。ゴール入浴後乾杯後解散。
*ラテ、弁当、水筒など持参の事。
*本フルコース参加者(若い方乃至東郷大兄以上の体力の方)は、前日(23日東郷大兄宅宿泊OK)

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N-027 氷ノ山ヒュッテの薪荷上げ 

ヒユッテ担当理事の土山さんおよび田中信さんから千本杉ヒユッテの薪荷上げに報告がありました。
詳細はこちら


N-026 崗日嘎布山群偵察隊速報-02。---無事下山

2007年11月12日 14:00P 下山し、八宿滞在中の山田隊長から留守本部へ電話がありました。内容は概略下記の通りです。
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1.全員無事に下山し、八宿まで戻った。そこで中甸への帰路の車両手配中。
2.天候あまり良くなく偵察活動は予定の6-7割程度。 3姉妹峰の測量は出来なかったが、三峰の高度比較可能な情報は得た。
3.徳母峠からの観察もできた。3姉妹峰はほぼ同じ高さに見えた。
4.Ata氷河は4900mまで到達。3姉妹峰の対岸の斜面を登って観察。100%とは行かなかったが若尼峰の登攀ル-トの観察もある程度出来た。
5.帰国は11月19日頃を想定している。

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一行が武漢に帰還後に今後の予定等、電話で決めることとしました。


N-025 第107回例会山行"朝日連峰"の速報が届きました。

坂本 亨 会員から11/8にe-mailがありました。
第107回例会①朝日連峰縦走の速報送ります。10月末のACKU-newsの原稿送付後、例の腰痛が悪化し、コンピュータの前に座るのが億劫でついつい報告が遅れてしまいました。速報の意味がないかもわかりませんが、掲載方よろしくお願いします

←写真をクリックすると速報のペ-ジに移動します

N-024 崗日嘎布山群偵察隊現地情報-01

2007年10月31日下記e-mailがRawuの山田隊長から入りました。
10月29日 19:07 受信   (牛さんのmailを使って受信)
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10月29日、Rawuに到着しました。
天気はずっと良いです。三人とも比較的元気です。
ひとつ大きな問題があります。測量はまったく許可しないと連絡官が言っています。非常に軍隊が厳しいとのことです。おそらくトランシットによる測量が出来ないと思います。明日、Lhaguに行き、その後山に入ります。(山田)
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董教授より10月26日に山田隊長が張錦高教授-中国地質大学・学長を表敬訪問した折の写真が留守本部にe-Mailされてきました。
←写真をクリックすると拡大します
←野上神戸大学・学長の親書はこちら

N-023 崗日嘎布山群偵察隊出発

2007年10月25日、関西空港10:00発の中国東方航空にて山田隊長、近藤、岩澤隊員の3名が崗日嘎布偵察に予定通り出発しました。対象としている地域は未開放地域として今回は特別許可を中国地質大学と共同で申請してきました。まだ最終の入山料などの交渉が現地で続いていますが、偵察隊は予定通りアタ氷河に向けて旅を続けることとなっています。10月26日には武漢に立ち寄った山田隊長から留守本部に電話がありました。中国地質大学の学長との面談があり、神戸大学学長の親書を直接手渡し、今度の合同登山の成功を相互に祈念しました。

今後も現地情報が入り次第acku.netに掲載いたします。
←写真をクリックすると拡大します
↑ 手持ちの装備をカ-トに山積みした偵察隊の一行
←写真をクリックすると拡大します
↑ 出発トゲ-トに向かう3人
(2007/10/26 T.I.)

N-022 崗日嘎布山群偵察隊の富士山高所順応合宿

山田隊長以下、矢崎、近藤、岩澤の4人の2007年カンリガルポ山群偵察隊の一行が10月5日から8日、富士山で高所順応訓練を実施しました。その速報が山田隊長から寄せられました。山頂でテントを張って二日間過ごしていますがはっきりした効果が得られた模様。

速報はこちら

なお、偵察隊は10月25日、関西空港から旅立ちます。  (2007/10/18 T.I.)
最終計画書はこちら→

N-021 崗日嘎布山群偵察隊壮行会開催される 2007年10月13日

カンリガルポ山群の偵察隊が10月25日、出発する運びとなりました。10月13日(土)に遠征実行委員会の後、ささやかな壮行会を持ちました。平井名誉会員、山形実行委員長、乙藤山岳部長、井上山岳会会長らの関係者に加えて、林、東郷、河本、緒方、川端、香山、小宮等の山岳会員ならびに山岳部員の伊藤が出席、隊長山田以下、矢崎、近藤、岩澤の隊員たちを激励しました。
また、神戸大学ニュ-スネットの大野編集長(神戸大学学生)の取材もあり、来年の本隊派遣に向けて遠征隊の準備活動が本格化する実感が湧いてくる壮行会でした。
  ←写真をクリックすると拡大します
挨拶する山田隊長       

(T.I. 2007/10/15)

N-020 107回例会登山、無事下山

「今夜、東北朝日連峰縦走及び谷川岳(虹芝寮)山行から全員無事下山しました。
ハプニング連続の山行でしたが、大変楽しい愉快な山旅を体験させて頂きました。
大竹口幹事並びに参加者・関係各位に厚く御礼申し上げます。
後日、ackuーnet・ホームページに速報写真が掲載されると思いますが、取り急ぎ
「虹芝寮」での記念写真を別添ファイルにて送付致します。---田中信行」  2007/10/14

以上、留守本部に連絡がありました。速報を楽しみにしていますが、虹芝寮の写真が添付されていましたので掲載します。  (T.I 2007/10/15)
←写真をクリックすると拡大します
左から 田中信、中川、坂本、金井健、前田、大竹口、小谷(敬称略)


N-019 崗日嘎布山群偵察隊・壮行会ご案内

神戸大学山岳会 関係各位

下記のとおり、理事会兼拡大遠征実行委員会を行いますのでご参集ください。

なお、カンリガルポ偵察隊が10月25日に出発しますので、夕方から壮行会を行います。
是非そちらの方にもご参加願います。人数の関係も有りますので、10月9日までに出欠をお
知らせください。

なお、壮行会には一般会員の方々のご参加を歓迎いたします。e-mailさせていただいた方々
以外にもお誘い合わせの上ご出席いただければ幸いです。

****理事会兼拡大遠征実行委員会**********

日時 10月13日 午後14時~17時
場所 六甲学生青年センター
議題 
1)偵察隊最終計画
2)2008年本隊計画
3)山と人編集 他

***崗日嗄布山群偵察隊壮行会**************

日時 10月13日 午後17時~19時
場所 六甲苑 (阪急六甲山側すぐ) 078-821-4868
会費 \10,000-

山岳会長 井上達男
Cell phone: 090-4796-7853

N-018 特別例会山行報告 (コスモ山荘、比良明王谷遡行)

例会山行担当理事の田中信行さんから特別山行の報告がありましたので掲載します。
(2007/9/11 T.I)

特別2回目・例会 比良明王谷(奥の深谷)遡行
(速報者)田中信行

期日;9月6日(木)~7日(金)

参加者(10名);岡市、壺阪、高田和、川越、原田、本澤、井上薫、田中信、

特別ゲストとして橋本昭(HNA)、駒田(関ペOB

詳細報告はこちら

N-017 第107回 例会山行計画

幹事の大竹口理事から谷川岳の案内および田中信理事から朝日連峰の案内がありましたのでacku.netにも掲載させていただきました。(2007/9/3 T.I.)

第107-1 谷川岳

関東支部の大竹口です。
10月8日-12日の東北・朝日連峰縦走計画に 続き、10月12日(金)-14日(日)の期間で 例年通り、虹芝寮に宿泊する谷川岳山行を予定しています。 つきましては、参加希望者リストにお名前が あった方々及び関東支部の方々に案内を お送り致しますので、出欠のお返事を、 9月14日(金)までにお願い致したく。 東北・朝日連峰縦走計画のみにご参加される 方もおられると思いますが、リストに記載されて いる方全員へご案内致します。
詳細はこちら 
以上

第107-2 朝日連峰縦走

ACKU 各位
                          第107-2回 例会幹事 田中信行

猛暑が通り過ぎ、秋冷が待たれる今日この頃です。

さて、 関東支部の大竹口兄からご連絡あった通り 、10月8日-12日の予定で朝日連峰縦走を計画中です。詳細は別添ファイルを参照下さい。当初、10月12日(金)-14日(日)の谷川岳山行(虹芝寮宿泊)下山後を予定していましたが、初雪の心配があるために1週間繰り上げました。
現在、朝日連峰縦走に坂本亨兄、高田和、田中信の3名が参加確定です。この機会を利用し、奥深い東北の百名山を挑戦されては如何でしょうか?

出欠のお返事を谷川岳同様 9月14日(金)までにお願い致します。最後に、朝日連峰縦走(第107回例会)→谷川岳(第107回例会計画)の両方に参加ご希望を期待しております。  詳細はこちら
早々






N-016 崗日嘎布山群遠征 偵察隊計画

神戸大学山岳会会員各位

ようやく暑さも峠を越えしのぎやすくなって参りました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、本年4月の総会においてご承認いただきましたカンリガルポ山群再挑戦の計画は、中国地質大学(武漢)と共同で実施することが5月に両大学で合意され、6月に実行委員会(委員長:山形農学部教授)を設置し準備を進めて参りました。8月10日から19日にかけては中国地質大学より隊員予定者が来日し、計画の意見交換を行うとともに黒部源流赤木沢への4泊5日の合宿を実施しました。(ACKU.netに掲載)
今後、今年秋の偵察隊、来年秋の本隊派遣に向けて本格的に準備を行っていく所存です。
10月末に出発する偵察隊については添付いたしました計画書に基づいて派遣することとしましたので、皆様にお知らせいたします。今後とも皆様のご支援をお願いいたします。

2007/9/3                   神戸大学山岳会長  井上達男


N-015 岡市会員の「高木正孝、、、」図書紹介

日本山岳会の「山」2007年8月号(No.747) P14に神戸大学山岳会会員の岡市敏治氏が図書紹介に円満字正和元会長の著書「登山家高木正孝-その人生とアルピニズム」の紹介記事を投稿されました。JAC会員の方はすでにお読みのことと思いますが、紹介いたします。

←記事はこちら
(2007/8/30 T.I)

N-014 中国地質大学との合同黒部合宿

2008年に崗日嗄布山群(カンリガルポ:Kangri Garpo Mountains)に合同隊を派遣すべく中国登山協会、チベット登山協会に中国地質大学(武漢) 経由で登山許可申請をしていましたが、来日のリーダ-である董范(Dong Fan)教授から9月中旬には正式許可が下りるとの嬉しいニュ-スが伝わり、黒部合宿の励みとなりました。合宿には、中国地質大学(武漢)から董さんの他に4名(牛小洪(Niu Xiao Hong)、周云(Zhou Yun)、石磊(Shi Lei)、趙 冀娟(Zhao Yi Juan 通訳)、女性))が同道、神戸大学山岳会からは 井上(達)、山田が参加、神戸大学山岳部からは岩澤、伊藤、山川が参加しました。台湾出身の山岳部員、林君は通訳を期待していたのですが、入山時の折立キャンプで夏風邪をこじらして撤退し、総勢10名の山行となりました。 
以下詳細はこちら


(2007/8/24 T.I.)

N-013 ヒユッテ担当の土山理事からのお知らせ

小屋の整備計画 2007年9月1日~2日

山岳会各位
ヒュッテにしばらく行っていないので整備を行いたく皆様の参加をお願いします.



予定日時  2007年9月1日(土)~2日(日)
整備対象 水道ダムの修理 ステンレスパイプの埋め込み,
煙突修理,薪の荷揚げ(メインは現役にお願いしたい)
周辺整備等
参加可能なお方はメールで連絡をいただきたくよろしくお願いします.
詳細につきましては,直近に連絡させて頂きます.
以上/土山 尚彦
(2007/8/22 T.I.)

N-012108回例会「六甲全山?走」計画案内

実施日 2007年11月24日
登山計画を担当幹事より頂きました。? ---これはきっと時間の関係から無理なく時間配分されたために、鉢伏山からではなく、菊水山からスタートする関係で疑問符を入れられたのだと思われます。また部分的にでも参加していただければと言う幹事の方々の思いが込められた表題ではないでしょうか。既に幹事よりFAXにて案内が送られている会員の方もいらっしゃることと思いますが、ホームペ-ジにも掲載させてもらいました。 
概要はこちら
(2007/8/22 T.I.)

N-011 「ヒバオアの夜明け」 -------写真入手


円満字さんの著書に関連して「チャカさんの消えた海」について貴重写真を提供していただきました。写真をクリックしてみてください。
(2007/8/14 T.I.)

N-010 円満字元会長著「登山家高木正孝―その人生とアルピニズム」の紹介

このたび、円満字元会長が高木先生の生涯を描いた著書をオンデマンド本として発刊されました。山岳会総会でも紹介しましたが、すでに読まれた方からは非常に高い評価を得ています。「山と人80年史」に端を発したボリビア遠征に関する討論から「高木正孝先生の山登りについて」改めて認識しようとの機運が生まれておりました。山岳会として編集しようとの方向も検討それましたが、諸般の事情にて発行に至りませんでした。その後、円満字元会長がご自身の視点で執筆に取り組まれ、このたびの発行となりました。
○出版社
  株式会社ボイジャー  郵便番号150-0001 渋谷区神宮前5-41-14-202
   TEL:03-5467-4646、FAX;03-5467-7080
   e-mail:order@dotbook,jp
この本の広報は  http://www.dotbook.jp/dotbook/details.php?id=VOYG99992 で見ることが出来ます。
○以下はボイジャー社による本の紹介です

      登山家高木正孝―その人生とアルピニズムー

             日本を代表する登山家高木正孝の生涯を辿り、アルピニズムを探求する。

            タイトル : 登山家高木正孝―その人生とアルピニズムー

            著 者 : 円満字正和

            発 行 : 円満字正和

 最近、登山を趣味にしている人は多いだろう。反面、遭難事故も多発している。登山スポーツが日本に導入された大正時代から現代まで、登山はそのスタイルにおいて、また精神において大きく変貌した。高木正孝は昭和のはじめ中学時代から谷川岳の岩壁登攀で活躍し、戦争中はドイツ、スイスで氷河技術を学び、本場のアルピニズムを習得し、戦後の国家的壮挙であった日本山岳会のマナスル登山で中心的役割を果たし、1958年神戸大学山岳会のパタゴニア探検では登攀隊長としてアレナレス峰初登頂に成功した日本有数の登山家である。不幸にして1962年学術調査中に南太平洋で行方不明となり消息を絶った。彼の専門は心理学である。心理学者の立場から危険に挑む登山家の精神分析を試みている。彼の生涯とその思考を辿ることはそのままアルピニズムを探求することになり、危険と冒険をさける正しい登山のあり方を示すことになる。登山愛好者の一読をすすめたい。

 (2007/7/31 T.I)



N-009 中国地質大学(武漢)登山協会の来日
2007年10月より中国地質大学(武漢)と合同で崗日嘎布山群に偵察隊派遣の計画を進めていますが、8月10日~20日の予定で偵察隊に参加の予定のメンバ-がトレ-ニングと打ち合わせを兼ねて来日します。
来日メンバ-は下記の通りです
董 范 Dong Fan
牛小洪 Nu Xiao Hong
周云 Zhou Yun
石磊 Shi Lei
趙冀娟 Zhao Yi Juan
合同登山企画はこちら(Password protected) -------------(2007/7/27 T.I.)
N-008 「山と人17号」原稿募集中
河本 卓生理事を編集委員長に「山と人17号」を2008年初に発行すべく準備を進めております。すでに編集方針に従って各編集委員より原稿依頼しておりますが、会員各位に改めて投稿をお願いいたします。
 テ-マ: 登山記録 報告 エッセイ 意見 登山論 遠征論 など
 原稿締め切り:  2007年9月30日 事務局必着 
                                     (2007年7月26日 T.I)

N-007 第105回例会山行速報

立山・剱めぐり(速報)報告者:坂本 亨


日 程:2007711日(水)~14日(土)

参加者:久保谷幹夫、小谷辰雄、川越靖曠、田中信行、坂本亨   以上5


梅雨の中休みの晴れ間を期待して入山しましたが、一度も青空を見ることなく下山となりました。この期間の前後の方が余程好天に恵まれています。ともあれ幸いなことに激しい風雨に遭うこともなく、山小屋も登山路も閑古鳥が鳴いていましたので、四捨五入70歳の5人はゆったり楽しく山+αを楽しみました。
速報はこちら
 (2007年7月26日 T.I)
N-006 2007710日:例会山行日程表Page追加
例会山行の計画と結果についてのPageを開設しました
計画変更などについては適時掲載いたします。
ご参加希望の方は例会山行の幹事へ直接連絡願います。
N-005 200762日:遭難救助訓練(六甲ロックガ-デン)
 2006年に引き続き本年も救助訓練を実施した。二人のザイル・パ-ティの一人が宙吊となったケ-スを想定し、
  (1) まずザイルを固定し確保者が次の救助活動のために自由になる
  (2) 滑車を使って一人で引き上げる
氷河上でクレバスにパ-トナ-が転落した場合をも想定しての訓練で、一人での救出が極めて困難であることを再確認した。また、ザイルワ-クは岩場でなく下界でも可能なので考えずにテキパキ出来るまで訓練しておくべきとの結論。

N-004 千本杉ヒュッテ(神戸大学氷ノ山体育所)の現状について

去る2007525日、山岳会員の武田則明さんがヒュッテ訪問、建築家としてプロの目で現状を診断していただきました。

◇調査結果(武田氏の報告)
調査日 200751920日  天候 雨 気温 4.5

調査者 武田則明

       テラス部分のボールト締め直し(竣工して約7年経過している為に木が痩せており、接合部に隙間が出来ている。)

       テラス南東部分の基礎の土被りを増やす。

       同上木部に防腐塗装を施す。(特に水がかかりの部分を丁寧に塗装を行う)テラス床面,床繋材、柱、筋交いの交差部分、柱、軒桁より外部分の母屋、垂木、野地板

       山小屋本体のテラス側及び入り口から入った1列目の柱が沈下している為に小屋全体がテラス側へ炊いでいる様に見える。その為には同上部分をジャッキアップする必要ガある。(テラス部分は異常はないと思われるので、ジャッキアップの時はその取り合いに注意が必要である。

       山小屋全体の外部部分(外壁、屋根)の塗装を行う必要性がある。

◇今後の対策(理事会にて検討討議する)

       修理する場合の費用見積り

       大学当局との修理に関する折衝

       山岳会としての対応策の検討(募金、修理作業ボランティアなど)


                               (2007/7/31 T.I.)
N-003 2007512日:青木,山内/石川 合同慰霊祭

1958年3月28日、滝谷クラック尾根登攀中に遭難死した青木秀哉氏、山内純二氏ならびに1966年3月24日、西鎌尾根から槍ヶ岳への登路偵察中に水煙谷に滑落、遭難死した石川匡氏の合同慰霊祭が神戸大学山岳会の主催で新穂高温泉で開催された。ご家族、友人ならびに山岳会員等総勢55名の参加を得ました。折からの晴天に残雪の輝く穂高、西鎌尾根が望まれ、故人たちの霊をなぐさめるとともに参加者一同、遭難防止と今後の未知への挑戦、困難への取り組みを誓いました。(T.I)
関連記事: 慰霊後の夕食会での会長挨拶 (ACKU 山で逝った人々)

                         写真はこちら

N-002 20075月:2日~6日平井名誉会員、井上会長中国訪問 

長年中国登山協会及び中国地質大学(武漢) との友好関係を維持してこられた平井名誉会員(前神戸大学山岳会長)の水先案内で井上新会長ともども崗日嗄布山群への中国地質大学(武漢) との合同登山の計画折衝と登山許可取得のために北京、武漢を訪問。

中国地質大学(武漢)との合意内容はこちら
・・・・↓・・・・
PDF


N-001 2007421日:2007年度総会 

新体制となって2度目の山岳会総会が大阪KUCにて開催された。総勢35名の出席と委任状を合わせて総会が成立しました。2006年度の活動報告及び2007年度計画が承認されました。詳しくはForumの総会関連記事を参照願います。山岳部長の乙藤洋一郎教授及び現役部員の参加もあり、衰退の色濃い大学山岳部にあって我が神戸大学はまだまだ活発であることを再認識した次第であります。
トピックとして、2008年の崗日嗄布山群への中国地質大学(武漢) との合同登山計画が承認され、遠征委員会(委員長 山形裕士 神戸大学教授(山岳会員))が発足し準備活動が開始されました。(T.I)

 関連記事: 総会での会長挨拶



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