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2009年7月31日〜8月3日 氷ノ山・千本杉ヒュッテにてACKUが支援


土山ヒュッテ担当理事をリ−ダ−に高校総体・登山の支援のため4日間ヒユッテに

滞在し関係者の休憩と飲み物サ−ビスを行いました。

◇ 参加者: 横山、壺坂、高田和、土山(敬称略)


ACKUは本大会に協賛、ガイドブックに広告掲載していただきました。
 山岳部、山岳会の発展には若手世代の参加が欠かせません。登山に興味をもって高校総体の登山に参加する人達は将来の大学山岳部へ入部する可能性のある「将来の部員」と考えられます。遠征の紹介も大切ですが、このような機会に神戸大学山岳部・山岳会を選手のみならず先生方に知っていただくのも大切なことだとの判断で理事会にて協賛を決定しました。
 全国高等学校総合体育大会通称高校総体(インターハイ)は各県持ち回りで開催され、今年で53回、「2009近畿まほろば総体」として、奈良県を中心に開催されます。あまり知られていませんが、兵庫県の但馬で、登山競技が開催されました。
 大会は7月31日から5日間。競技場は兵庫県豊岡市「蘇武岳コース」と養父市「氷ノ山コース、鉢伏山コース」で行われ、団体男子、同女子、男子縦走の3種目に105校約400人が出場しました。




↑パンフレットに掲載した広告

活動概要

 このたび、インターハイ兵庫実行委員会事務局より氷ノ山・千本杉ヒュッテ(体育所)利用にあたり、非常用の水補給、応急処置場所の準備、水等のボッカ等を要請され山岳会として対応することとなった。

大会前日(7/31)
 旧熊次小学校で天然水のc/tを受け取り一部をその日のうちにに荷揚げした。

大会第一日目(8/1)
 生憎の雨空の中、東尾根より上ってきた先行役員数名に紅茶の提供と山岳会のPR実施、次いで46都道府県男子代表校選手、役員、二百数十名が通過。悪天候で脱落するチームがいくつかあり、大段平への無念の下山となっていた。競技中の選手、役員には御茶等の提供は出来ないので各チームへの声援のみで、それに答える返事が周囲にコダマした。
 本体後ろから46代表校の監督、大会役員等数十名が到着し紅茶等の提供、山岳会のPR等を行った。役員の方から協賛広告のお礼があった。雨の中、短時間の休憩中に大量の湯水が消費され、たちまち湯がない、カップが足りないの大混乱のうちに”嵐”が過ぎ去って静寂が戻った。

大会第二日目(8/2)
 前日より一段と雨足の強い中、男子第二位校22チームの選手役員が通過、後続の各校監督,役員は3〜40名と少なく、昼食休憩で時間も長く前日より余裕を持っての対応が出来た。ここでもばてた方は自衛隊の方にエスコートされて大段平え下山。

大会第三日目(8/3)
 前日とうって変わり快晴、女子46チームは元気な声で監督団も頂上向け通過していった。この直後、氷ノ山越えから逆コースを回ってきた各参加校の総監督、役員の一行数十名が到着、昼食、中休止でまたもや大忙しの対応となった。しかし、今回も時間の余裕が少しあり高田”募金委員”の目覚ましい活躍が目についた。

 今回、各校監督、大会役員の方々への紅茶等の提供、遠征のPRは悪天候も(言葉は悪いが)我々にとっては逆に幸いし山岳部、山岳会の存在アピールも含めて十分に果たせたと思っています。ボランティア参加の皆様、本当にお疲れ様でした。(文責土山)

千本杉ヒュッテ前を行く競技者達
生憎の雨、ヒユッテは格好の休み場となった。雨で予想外に疲れてヒユッテから大段平へ下山する人達もあった。
自衛隊も支援に参加
ヒュッテから頂上へ
一行を迎える準備をデッキて行う 横山、壷阪、高田