春の寒波で新雪深くも天候に恵まれた 恒例の氷ノ山
登山パ-ティ 10人が集結した千本杉ヒュッテ
左から 大森(手前:甲南山岳会) 緒方 山田 石丸 矢崎 高田和(手前) 坂本 井上達 山本 橋本(関大OB)
「今年も氷ノ山のシーズンがやってきました。立て続けに寒波が到来しているので、今年はたっぷりの雪が期待できそうです。皆さんお誘い合わせのうえ、多数のご参加をお待ちします。」との案内で多数の参加を得た例会でした。
❒ 担当幹事: 金井良碩 矢崎雅則 登山リ-ダ- 緒方俊治
❒ 期日 2011年3月5日(土)、6日(日)
❒ 行程 3月5日 氷ノ山国際スキー場→東尾根→千本杉ヒュッテ
3月6日 千本杉ヒュッテ→氷ノ山山頂→ぶん回し→ハチ高原
❒ 集合 3月4日(金)夜 ハチ高原合歓木山荘
または、3月5日朝8時 氷ノ山国際スキー場リフト乗り場
❒ 装備 冬山標準服装、寝袋、マット スキー・シールなど山スキー用具一式 テルモス 食器類
3月5日、6日の行動食
❒ 食料 5日の夕食と6日の朝食は担当で用意
そのほかの食事とアルコール類は各自でご用意
❒ 費用 千本杉ヒュッテ使用料1000円+食料費1000円
合歓木山荘使用料1850円(一泊朝食付き)
◇◇ 特別企画 3月4日 夕刻 ねむの木山荘にて 講演 「サハラ砂漠の旅」 森田暁 氏
2011年3月4日 スキ-練習と 講演「サハラ砂漠の旅」 森田暁 氏 |
例会山行とてタイアップして「ねむの木」山荘にてスキ-練習と講演が企画された。もう冬の氷ノ山は敬遠と決められた大先輩たちも「ねむの木」山荘の存在のおかげで仲間との語らいの場が持てました。主の高田誠氏には感謝。
❒ 「ねむの木」山荘 滞在者
森田暁 高田誠 壷阪祐三 田中信行 小谷辰雄&ご令室 金井良碩
横山公子(故横山千秋先生ご令室) 横山佳世(ご息女)
◇◇ スキ-練習
石丸 坂本の二人が鉢高原にてスキ-練習を実施した。コ-チは高田和三氏。
さて、成果の程はいかがだったでしょうか。石丸祥史君は少しは滑れるようになったと言っております。
◇◇ 講演 「サハラ砂漠の旅」 森田暁 氏
登山とはまた一味違う砂漠の旅。私たち日本人は「月の砂漠をはるばると旅のラクダが~」と憧れの地でもあります。その地を三度も旅された森田大先輩のお話は引き込まれるものだったとのこと。所用で講演の時間に間に合わなかった編集子は残念でたまりません。
講演の様子は高田和三氏がまとめられました。 こちら⇒
3月5日はすばらしい快晴がやってきました。前日の雪も止んでまばゆいばかりの青空と白銀に輝く氷ノ山を前にしてねむの木山荘から氷ノ山国際スキ-場のリフト乗り場に向かいました。直行組と合流して恒例の山行が始まりました。スキ-場の上まで金井良碩さんが見送りに着てくれました。
❒ 登山メンバ-
リ-ダ- 緒方俊治
メンバ- 橋本昭(HNA) 大森 (甲南山岳会) 山本恵昭(甲南山岳会・ACKU)
高田和三 井上達男 山田健 矢崎雅則 石丸祥史 坂本
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2011/3/5
朝日に輝く氷ノ山
ねむの木山荘前にて |
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横山 母娘 |
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氷ノ山国際スキ-場にて
出発準備 |
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8:50
シ-ル装着にて出発 |
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鉢伏山がくっきり |
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林道迂回?それとも夏道? |
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夏道登り口から鉢伏山 |
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雪深くトレ-スのある夏道を選択 |
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現役の坂本君 |
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林を行く |
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日焼け防止のレンジャ-帽で頑張る井上 |
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橋本昭氏
万全の装備で |
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元気な坂本 |
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山田健
事務局長 いつもお世話になっています |
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新婚の矢崎雅則 |
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10:30
東尾根の避難小屋に出る
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ここから元気組は千本杉ヒュッテに急ぐ。
小屋の掘り出しが待っている |
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天気良し |
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赤倉山 |
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藤無山 |
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東尾根を行く |
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11:10
一ノ谷の登りで一服 |
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一ノ谷登り斜面から鉢伏山 |
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3mの積雪に埋まった千本杉ヒュッテ |
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入り口の除雪 |
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樹氷 |
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ブナの見事な雪花 |
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この景色、何度見ても感激
40年前と比べるとブナが大きくなった、と老人のつぶやき
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snow man |
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2011/3/6
ヒュッテの夜明け |
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2011/3/6
7:40
イザ出発
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古千本を行く |
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古千本の杉 |
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山頂 |
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ブン廻し
ガスでル-ト外れて南に回り込む |
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雪深く、主稜線へ登り返す |
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二の丸の稜線に出た |
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二度目の頂上 |
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東尾根下降に変更 |
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ダウンヒル
ブレ-カブルクラストに苦戦 |
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一ノ谷下降点 |
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東尾根に滑降 |
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やるね |
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負けじと |
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